没個性を称えよ、個性を解放せよ

ベッドに鎮座する人体風の奇怪なオブジェの落書き

続・免許合宿雑記

 

maiden-shortage.hatenablog.com

 の続き。

 

自炊共同生活プランだったので、当然洗濯もまた自分たちで行う必要があった(どうやらホテルプランはまとめて置いとくだけでいいらしい)。合宿所に洗濯機があったが、洗剤投入口がカビの楽園と化していたので使わなかった。まあこの問題はスーパーへ向かう道沿いのコインランドリーで何とかなった。

 

そして、生活習慣の問題。もともと昼夜逆転していた4人が7:50の送迎までに出る準備をするのは、最初4日くらいは至難の業であった。しかし、これも慣れで何とかなった。人間はすごい。恐ろしかったのは先ほども少し触れたが知能に問題が出てくることだった。こればかりは体験してみないとわからないと思っているが、本当に語彙が減る。幼児レベルに対抗する。笑いのツボが小学2年生レベルになる。ひたすら虚無である。この虚無から逃れる為に、自宅技能教習と称し黙々とマリオカート8をやった。運転がうまくなる気がした。Switchを持ってきてくれた友人には感謝の言葉しかない。

 

つらつら免許合宿に起きた諸問題を挙げてきたが、勿論良いこともあった。

まず、今回通った教習料金が破格であった。夏休みでは28万円くらい掛かる教習所が珍しくない中、我々のコストは諸手数料を含め23万円に抑えられた。平均より5万円程度安い。諸々の不便(と感じたこと)を我慢するだけでこの差が出るなら、かなり得だと思う。勿論安価だからと言って教習のクオリティが低いわけではなかった。比較はできないが、巷に流れている教習所の評判と照らしてみると、良い方に入る。

 

また、4人で生活したことは良い戦略だった。この人数だと生活上での金銭負担も小さく収まるほか、教習内容の理解を即共有できるので、おそらく少人数で来ていた人達よりも教習効果は高かった。教習所生活で起こる小さな不満も即ネタにして笑えたので、環境からくるストレスも大幅に軽減された。

 

合宿という形式にもメリットがあった。超短期間で必要最低限を詰め込むので、進度が早い。また、日曜以外毎日通うことになるので、サボら(れ)ない。これらが複合し、学習者が能動的であるにせよ受動的であるにせよ教育効果はすさまじく高い。シュタイナー教育の実践といった感じだ。

 

そして最後に個人的なことだが、田舎である分自然は美しかった。夕焼けが風景に映えたし、ある日曜日に行った阿久根大島という島の景色も内陸にある京都での生活では中々お目にかかれないものだった。夜空も星がよく見えた。夜の阿久根の道を歩くと当然のようにカブトムシが転がっていたのは笑えた。全部で5匹見かけた。

 

結局最短期間で卒業できたのでオーライだ。免許取得には自動車学校へ通学するというやり方もあるが、自分は合宿での取得を推したい。勿論これは自分が選んだからという経験のバイアスもある。しかし、条件が揃うならば合宿形式は本当にコスパが高い。その条件とは、①友人3,4人で行く ②全員で遊べるゲームを持っていく ことだ。この2条件が揃うなら、どこの合宿地でも心理的負担の少ない日々を送ることができるだろう。

 

取り留めのない文章となったが、以上が今夏経験した免許合宿に対する所感だ。